「おいしい」の裏側にある パティシエールの努力と葛藤そして喜び
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私たちの作品は日常に“少しの幸せ”や特別な日を祝ったり、偲んだりするお手伝いだと思っています。
でもその作品が、どれほどの時間と努力、情熱と計算の積み重ねで生み出されているのかを知る機会はなかなかないですよね。
華やかなイメージとは裏腹に、厳しさ・繊細さ・創造力・体力勝負…
すべてを必要とする職業だと私は思っています。
「パティシエ(pâtissier)」は、フランス語で「菓子職人」を意味します。
男性は「パティシエ」、女性は「パティシエール(pâtissière)」と呼ばれています。
パティシエールの仕事は単に「お菓子を作る」だけではありません。
製造から接客、管理、商品開発まで、幅広い業務を担います。
体力・集中力・スピード・精度・計算
すべて求められるハードな職業です。

かつてはこの職業、
働き方など関係のないお店ばかりだったのではないか思っております。
早朝から厨房に立ち、
店が閉店しても仕込みや
技術を磨く練習をしておりました。
家に寝に帰るだけ...
先輩の手仕事や技を教えてもらう、盗む
身体で覚えるしかない。感覚を掴むしかない。
教えてもらえたからといって同じことをすぐにできることのほうが少ないのです。
それを苦痛と感じるかというと
正直、入社一年目。最初は辛かった...
でもできるようになると嬉しくて嬉しくて...

「美味しかった」の一言ですべてが報われる
letoitのお客様は商品の感想や、来店した経緯を伝えてくださる方が本当に多いのです。
「いただいたクッキーがとても美味しくて」
「奥さんとの喧嘩の仲直りにはここのケーキしかない」
「犬山に美味しいケーキ屋さんが出来て嬉しいです」
そんなお客様の声が、何よりも私達の原動力になります。
直接声を聞ける現場ならではの“やりがい”は計り知れません。

「寛容にいきましょう」
いっぽうパティシエ業界の離職率は
3年以内で90%、10年以内で99%
他の職業に比べ圧倒的に高いです。
労働環境の過酷さ、賃金の問題、人間関係
たくさんの原因が考えられますが
今はそんな離職率を改善しようと
それぞれのパティスリーのオーナー様方が試行錯誤してみえると思います。
働き方というのは
人それぞれだと思います。
それはどんな職種の人にも言えると思います。
働き方改革により
定められた時間内にやるべき事を終わらせて、作業をこなし、帰る。
それが果たして国民全員の正解の働き方なのかと問うと、私は違うと思います。
それぞれのライフスタイルに合わせた働き方をチームで尊重しあえる
それにより会社も活気づき、売り上げも上げれる。
それが理想の働き方改革ではないかと私は思います。

チームみんなが
「寛容(かんよう)」になる。
それだけで環境はがらりと変わる気がします。
長々と語らせていただきましたが、
とにかく私はこのお仕事が大好きです!